最強の天才中学生が放つオセロ必勝テクニック!
2017年、オセロ天才キッズとしてTV出演し、大きな話題となった高橋晃大七段。
高橋七段はその後、第41回世界オセロ選手権で準優勝を果たし、2019年には第40期オセロ名人戦で優勝し、メジャータイトル初制覇、さらに続く第14期オセロ王座戦でも優勝し、名人・王座の二冠を達成しました。
いま、全オセロプレイヤーの中で最も勢いに乗っている選手といっても過言ではないでしょう。
本書はその高橋七段による初のオセロ戦術書です。
自らの実戦を元に次の一手問題を出題し、詳しく解説しています。解説の中ではなるべく他の局面での応用も効くように、「ここがポイント」として考え方のコツを示しています。
世界最高レベルの内容なので、一つ一つの問題で考えることが多く、一筋縄ではいかないものばかりですが、本書の内容をきちんと理解し、マスターすることができれば、それだけであなたのオセロのレベルは格段に上がっているはずです。●目次
序 章 楽しい黒番・強い白番
第一章 黒番・中盤編
第二章 黒番・終盤編
第三章 白番・中盤編
第四章 白番・終盤編
付録A オセロ用語集
付録B オセロ定石早見表
●著者
高橋 晃大(たかはし・あきひろ)
2005年9月5日生まれ、大阪府堺市出身
第40期オセロ名人、第14期王座、日本オセロ連盟七段
2015年(小学4年生)にオセロを始め、2016年9月、公式大会デビュー戦で三段となる。2017年8月のオセロ小学生グランプリで優勝、同年11月の世界オセロ選手権で準優勝。
2018年のオセロ名人戦で準優勝して六段に昇段。2019年3月のオセロ名人戦で優勝して名人となり七段に昇段。同年7月のオセロ王座戦で優勝して二冠を達成。
序盤から隙のないオセロを打ち、終盤の読み切りの早さで相手のミスを誘って逆転する棋風。オセロの普及にも努めている。
座右の銘は、「最後まであきらめない」。