”序盤で差をつける”実戦手筋集
本書は発売以来大好評をいただいた、河野臨九段『序盤の手筋』の文庫化です。
本書は、知らないと序盤で差がついてしまう手筋を紹介しています。
よく出る定石後の狙いや模様の消し方など、「こんな手があるのか!」と思わず唸るようなものばかりです。
手の紹介から、どのような分かれになるのか、注意するべき変化まで丁寧に解説してあります。
最後にはまとめページで重要事項を簡潔にまとめてあるので、読み終わった後には簡単に復習できます。
「序盤で差をつけたい方」「大会前に特効薬が欲しい方」など多くの囲碁ファンに手に取っていただきたい一冊です。
●著者
河野臨(こうのりん)
昭和56年1月7日生。東京都出身。小林光一名誉棋聖門下。平成8年入段、18年九段。
17年天元位獲得(以降、三連覇)。27年通算700勝達成。 令和元年本因坊戦挑戦など、タイトル挑戦多数。
著書に『スモール中国流布石 徹底ガイド』『基礎から始める 河野臨の詰碁』(マイナビ出版)など。