ある日、突然妹の都湖子が交通事故で亡くなった。
寂しさで落ち込んでいた博史の前に、死んだはずの妹が現れる。
彼女にはやり残したことがあり、それを叶えるために数日間だけ生き返ることに。
限られた日々の中で兄が選びとる決断とは――?
●著者
新井輝(あらい・てる)
ゲーム大好き小説家。某狩りゲーの新作を心待ちにし日々を送っている。
本作の原著は13年前、富士見ミステリー文庫で発刊されたもの。本作改稿作業中、今も昔もメガネが好きなのは変わってないのを確認したとのこと。心の聖地は鯖江(未訪問)。
近作に『土地神様のわすれもん』(富士見L文庫刊)などがある。 \
●カバーイラスト
ツグトク