考え方や法則のルールを定めて、常に80点以上の手を打とう!
囲碁はミスが多いほうが負けるゲームです。
決まった形を打つときは正解手を打てる方も多いと思います。
しかし、相手がいるので、必ずしも自分の思い通りや定石通りに進むわけではありません。
そこで間違った手を打ってしまうと、一気に負けにしてしまいます。
しかし、必ずしも100点の手を打たなければいけない、ということではないのです。
常に平均以上(80点以上)の手を選択できれば、勝率はグンと上がります。
それを実現するために、横田九段は、大きい場(=利益が発生する可能性が高いところ)を知り、
正しい状況判断ができるようになることが重要だといいます。
本書は、「布石」「中盤」「コウ」「終盤」の4つのシーンに分け、大きい場を見つけるため
のルールを紹介しています。
このルールを身につければ怖いものはありません!
着手に迷ったときに、間違いを選択することは格段に減ることでしょう。
ライバルに差をつけるには、本書を手に取ることが何よりの近道です。