使用する盤面は16マス!
本書は将棋史上初の詰将棋問題集です。
使用する盤面は、なんと4×4の16マスのみ。
シンプルな構図は通常の詰将棋よりも考えやすく、
ひと目見て思わず解いてみたくなります。
「百聞は一見に如かず、百見は一考に如かず。」
試しに一度、表紙の詰将棋を見てください。
何となく解いてみたくなりませんか?
◎コンテンツ
第1章 3手詰(第1問~第20問)
第2章 5手詰(第21問~第50問)
第3章 7手詰(第51問~第80問)
第4章 9手詰(第81問~第100問)
第5章 11手詰(第101問~第120問)
第6章 13・15手詰(第121問~第140問)
第7章 17・19手詰(第141問~第160問)
第8章 特選(第161問~第180問)
◎著者
伊藤 果(いとう・はたす)
昭和25年9月16日、京都市の生まれ。
38年6級で(故)南口繁一九段門。47年東京に移り(故)高柳敏夫名誉九段門。昭和50年6月四段。平成7年七段。23年6月引退。28年4月八段。
昭和48年古豪新鋭戦準優勝。55年将棋大賞連勝賞。昭和56年新人王戦準優勝。昭和57年NHK杯戦準優勝。平成7年竜王戦1組昇級。平成11年通算400勝。
奨励会時代から詰将棋作家として知られ、「近代将棋」「将棋マガジン」「将棋世界」各誌の詰将棋欄を担当。昭和56年塚田賞短編賞。
作品集は『果し状』(平成28年)、『残影』(昭和51年)、『詰のオルゴール』『王様殺人事件』(平成8年)等多数。他に『詰将棋の創り方』(昭和58年)『詰将棋タイムトライアル 』(平成24年)『将棋が強くなる詰将棋トライアル200』(平成26年)。