「描けるけどなんか変?」に答えるイラスト再入門書
描けるけどなんか違和感がある。いまいち魅力的な絵が描けない…。そんな方に向けた“もうワンランク上を目指す”ためのイラスト再入門書です。
人体のパーツや、具体的な構図例で解説しているので、読み進めるうちにどこを直せばいいのか自然と見えてきます。
→絵を描くには才能が必要?
「絵を描くのに『才能』は、一切必要ありません。というより、皆さんが思っている才能と本来の才能はまったく違うものです。よく「絵がうまくなるのに何が必要ですか?」と尋ねられるのですが、その場合、僕はこう答えます。
(1)漫画の絵を人と認識できますか?
(2)椅子に座って絵を描き続けられますか?
(3)描きたいものはありますか?
この3つの問にすべてYesと答えられるのでしたら、 あなたには絵を描く才能があります」
(本書より抜粋/著者 ダテナオト)
■人物編■
・人体のバランスを知ろう
・くびれは変わらない
・男は四角、女は三角
・目の瞳孔はすり鉢状になっている
・魅力的な眉毛・まつ毛の描き方・口の真ん中の隙間って何?
・さまざまな鼻の形を知ろう
・ランダム感で自然な髪を描こう
・指は扇状についている
・脚の構造を知ろう
・胴の可動域はお腹だけ
・服のシワのポイントは重力と接点
ほか
■構図編■
・元気なポーズは拡張姿勢がポイント
・防御の姿勢でおとなしさを表現
・力強いポーズは直線を意識
・セクシーなポーズはラインが重要
・不安を煽るような雰囲気を出したい
・グラビア写真のように可愛く見せたい
・そびえ立つ建造物を大きくみせたい
・奥行きのある室内を描きたい
・キャラクター性を殺してしまう構図
ほか