作って学ぶ、暗号通貨とスマートコントラクトの理論と実践
仕組みから実践までわかる、エンジニアのための「ブロックチェーン」解説書。
「ブロックチェーン」はインターネット以来の発明とも言われており、暗号通貨だけにとどまらず、医療や法律、ゲーム、エンターテイメント、不動産、シェアリングエコノミーなど、さまざまな分野での応用が考えられています。しかし現時点では具体的なプロダクトもまだ少なく、アプリケーションを開発できるエンジニアの数も圧倒的に不足する傾向にあります。
そこで本書は、知識と実践スキルをバランス良く学べるよう、ブロックチェーン界隈の最新情報はもちろん、理解の前提となる暗号学や分散コンピューティングに加え、フレームワーク紹介や実践的なサンプルなどを盛り込み、さらに必要となる経済やビジネスの話題にも深く踏み込んで解説しました。
本書は、ブロックチェーン技術を正しく理解し、アプリケーション開発を実践するスキルを学ぶため、理論的背景や現在の動向を解説する前半と、サンプルコードを交えて、開発の具体例や考え方を実践する後半の2部構成となっています。
ブロックチェーン技術を、理論と実践両面から理解するための1冊です。
●内容構成
ブロックチェーンとは?
ブロックチェーン技術の理解
ブロックチェーンアプリケーションの理解
ブロックチェーンプロダクトの比較
ビジネスへの応用
アプリケーション開発の基礎知識
Solidityによるアプリケーション開発
アプリケーション開発のフレームワーク
アプリケーション設計の注意点
技術的課題と解決案
ブロックチェーン技術の未来