MATLAB/Simulinkによるロボットのモデル作成から、シミュレーションまで
2足歩行ロボットを題材とした、モデルベース設計とシミュレーションの入門書です。1リンクマニピュレータを例とした基本的な演習から簡易な6自由度2足歩行ロボット、実機を想定した12自由度の2足歩行ロボットまでを、MATLAB/Simulinkを用いたシミュレーションによって実践的に学習します。
【備考】
本書は2007年6月刊行の『MATLAB/Simulinkとモデルベース設計による2足歩行ロボット・シミュレーション』(毎日コミュニケーションズ)の復刊です。内容は初版と変わっておりませんので、ご注意ください。サポートサイトにて、MATLABの新バージョンに関する情報等を掲載していますので、適宜ご参照ください。
【内容】
1章 はじめに
導入として、ロボットを取り巻く状況や本書の特徴を説明します。
2章 MATLAB/Simulinkによるモデルベース設計と2足歩行ロボット
MATLABとSimulinkを使った、モデルベース設計の考え方を説明します。
3章 Simulinkによるロボットの基本 演習問題
まずは、簡単な1リンクマニピュレータでロボティクスの基礎を身につけます。
4章 簡易モデルによる2足歩行ロボットのモーションのシミュレーション
簡単化した2足歩行ロボットのモデルを使って、歩行モーションのシミュレーションを行います。
5章 実機を想定した2足歩行ロボットのモデル詳細化
2足歩行ロボットのモデルを詳細化し、実機を想定したシミュレーションを行います。