あらすじ「本気で打ってもよろしいか」 最強の悪役「本因坊丈和」、師のために命をかけて勝負に挑んだ「赤星因徹」、御城碁よりちょんまげを選んだ「太田雄蔵」、…など、囲碁史に足跡を残した碁打ち衆の生き様を歴史小説風に再現。名前と棋譜は有名だが、実際にはどんな人物だったか、ほとんど知られていない棋士たちの姿が、鮮明によみがえる。 もちろん棋士たちの代表的な棋譜も収録。人物、棋譜の両面から囲碁史を味わうことができる一冊。