「いくらシューティングをしても、成功率が上がらない」
「ドリブル練習に練習時間を割いているのに、試合で相手にボールを奪われてしまう」
「1対1で相手を抜けない」
「相手のプレッシャーを受けると、パスの精度が落ちてしまう」
これらのさまざまな悩みのすべては、バスケットボールプレーヤーのための体幹トレーニングが解決してくれます。
シュートやドリブルの練習をすれば、技術はそれなりに向上するでしょう。しかし、それらは、トレーニングによっても飛躍的に向上する――。これもまた事実です。
バスケットボールに必要な動作とは何かをきちんと理解し、その動作を体得するためのトレーニングを行なうことによって、プレーで役立つ体の強さやクイックネス、スピードはもちろん、技術力も磨かれていくのです。
本書では、トヨタ自動車アルバルク東京のコンディショニングコーチ・荒尾裕文氏が、パフォーマンスが上がる姿勢づくりや体の使い方から、コートやジムでできるトレーニング法まで、バスケットボールプレーヤーのためのさまざまなトレーニング法を紹介します。