「読みは外れることもあるが、読む方法論は間違っていないという自信がある。少しでも皆さんに役立つ本を書こうと思うと同時に、楽しんでいただきたいと考え、慣れない作業(真面目に机に向かうのが嫌で麻雀打ちをやっているのです)を数ヵ月続けて書き下ろした」(まえがきより抜粋)
本書は第32・33期王位、日本プロ麻雀連盟所属のトッププロ滝沢和典が麻雀における「読み方」を56の公式で教える一冊です。『チーテンにソバテンあり』・『早い5切りは裏スジが超危険』・『合わせ打ちのまたぎスジは通る』・『4→2=1、6→8=9がアタリ』・『離れた対子落としにスライドあり』などなど、実戦ですぐに役立つ読みの技術を、その理屈から分かりやすく解説しています。本書の公式をマスターして、自分の手牌だけを追って勝ったり負けたりを繰り返す段階から卒業し、「読んで勝つ」楽しさを味わってください。