あらすじ「ちっとも具合がよくないんですって」加奈子は躊躇(ためら)いがちにそっという。男と女の躯に相性はあるのか?自分の躯に対する疑心を拭いきれずにいる彼女に、光太郎は愛おしさを覚え、ともに快楽を得る術を磨く…。男女の心と躯の機微を、大胆にして繊細に描く情愛ロマン。