あらすじ「今宵は私がお手ほどきをしてよろしゅうございますか」素破(忍者)の女頭領・夕月の言葉に、十七歳の結城玄馬の体は緊張でふるえた。御典医見習いとして藩主の娘・咲耶(さくや)姫の触診を命じられたものの、女体知らずの童貞ゆえ途方に暮れていたのだった。目の前で帯を解く熟れた肌の夕月……。さらに、美貌の処女も、玄馬のために体を開いた。むせるような女体の「淫気」を吸って、成長してゆく玄馬。みだらな感動に満ちた、睦月時代官能の真骨頂!