あらすじ戦争で引き裂かれたベラルーシ女性兵の家族。 必ず、生きて連れ帰る。 彼らはなぜ戦うのか――。傭兵たちの戦いの原点に迫る! ミンスクで爆弾テロに巻き込まれ、瀕死の重傷を負った“リベンジャーズ”のリーダー、藤堂浩志。 快復するまでベラルーシの片田舎で静養することになったが、面倒を見てくれていた老夫婦のもとに悲報が届く――ロシア軍とともにウクライナとの国境警備にあたっていた孫娘が、駐屯地から脱走したというのだ。 浩志は老夫婦の恩義に報いるため、孫娘の捜索を始めるが……。