千葉県郊外の里山の生き物を紹介するブログ「DAYLIGHT RAMBLER」から、ふつうの図鑑や解説書とは違った切り口で「愛すべき里山の生き物たち」の魅力を伝えるシリーズの第2巻。今回は独自の生存戦略によって、外敵から身を守る12種を選んで収録しました。その奇想天外な生存にまつわるエピソードを、美しい写真とともにお楽しみください。
【目次】まえがき/1.ニホンアマガエル ~得意なのは、周囲に合わせること~/2.ヤマトタマムシ ~その輝きは色褪せない~/3.ジャコウアゲハ ~よく見ろ。毒だ~/4.アゲハモドキ ~よく見ろ。毒かもしれない~/5.オオトリノフンダマシ ~太陽が昇ると、私はうんこになる~/6.トゲナナフシ ~木の枝に見える虫~/7.クサギカメムシ ~臭い奴の中の臭い奴~/8.ヒガシニホントカゲ ~一生に一度の「尻尾切り」~/9.ナンバンギセル ~本当は何を思う~/10.イチョウウキゴケ ~浮かび続けられる未来を~/11.ニホンノウサギ ~やられ役の凄味~/12.ツバメ ~お礼は、心~