67歳で夫に先立たれて3年の茶々さん。気落ちして卵かけご飯と納豆ご飯ばかりの食生活から抜け出し、元食堂店主の腕を生かして、自分のために作るお昼のお弁当と夕食を毎日ブログにアップするように。工夫やアイディアに満ちた幅広いレパートリーが人気を集めています。「人のレシピは見ない。自分で考えるのが楽しいから」。生活の中心にあるのは頭と五感を使う料理作り。ときに落ち込むこともある日々の中で料理を通して「いくつになっても新しい経験ってできるんだな」と気づき、「きょうも幸せに暮らせました」と綴る生き生きとした暮らし方は、シニア世代を力づけます。お弁当や得意料理、常備菜など、茶々さんとっておきのレシピもご紹介しています。