あらすじ「六義園(りくぎえん)」を舞台に、柳沢吉保の孫・信鴻が隠遁生活を綴った『宴遊日記』。本書を細密かつ自在に読み解きながら、「庭」を媒介として繰り広げられた、江戸大名の自然と交遊する庭暮らしの世界を伝える。