あらすじみずから革命の渦中に身を投じたユニークな研究者鈴江言一の労作。1930年の中国の諸階級を科学的に分析し,それらが果たす歴史的役割を追究する。初版の伏字は,原資料によって復活させた。第2巻は,第4章・インテリゲンチャ,第5章・労働者。巻末に解説を付す。