あらすじ梁山泊生き残りの面々の豪快でユーモラスな活躍。『水滸伝』にとらわれず,話は自由奔放で明るい。明代末から清代初頭にかけての作で,滝沢馬琴の『椿説弓張月』にも影響を与えた。最終第3巻は,第二十九回から最終四十回まで。巻末に全体にわたる解説を付す。