あらすじわが国蘭学史研究の礎を築いた呉博士の大著の覆刻。熱意と才識をもって日本研究を推進し,悲劇的に追放された“巨人”シーボルトと,彼とともに刻苦して洋学に光をともした人びとの伝記。最終第3巻は,70から78,シーボルトの門人,および交友のあった人びとを記す。巻末に総索引を付す。