あらすじわが国蘭学史研究の礎を築いた呉博士の大著の覆刻。熱意と才識をもって日本研究を推進し,悲劇的に追放された“巨人”シーボルトと,彼とともに刻苦して洋学に光をともした人びとの伝記。第2巻は,35から69,オランダへの帰国から死にいたるまでの伝記を記し,著述・研究業績を論じる。