あらすじ中国の森羅万象を軽妙な筆致でつづる明代の随筆集。天・地・人・物・事の5部からなり,古今の文献や著者の豊富な見聞をもとに透徹した観察眼で記述する。かの南方熊楠も愛読した。第4巻には,書道・絵画,各地の風俗,奇行・徳行,女性論など,人部下巻を収める。