あらすじ紀州藩藩校の督学の妻,川合小梅が,見聞した事件・世相から身辺の雑事までを克明に記録した日記。幕末から明治にかけて,激動する社会に生きる人びとの姿を浮き彫りにする未公刊の貴重な資料。第3巻は,明治11年(1878)から18年まで。巻末に,略年表,主要人名注を付す。