あらすじ江戸後期の儒学者松崎慊堂は,該博な学識をもって知られ,渡辺崋山をはじめ多くの学者,文人墨客を友とした。彼らとの交遊を記した本書は,文化文政期の学界の消息を知る貴重な記録。第4巻は,天保4年(1833)8月から同7年10月まで。