あらすじ六朝時代の末,権謀に明け暮れる日々を生きのびた教養人が,子どもたちに綿々と書きのこした躾の書。「顔氏の子らしい生き方」と「乱世の処世術」には,今の時代にも通じる父性愛がみなぎる。第1巻は,第1章から第10章まで。