あらすじ2人に1人が、がんにかかる時代の必読書! 「早期発見・早期治療で、がんは治る病気になった」 そう言われ始めて数十年。 でも、本当にそうでしょうか。 元気な人が人間ドックなどで「がん」を見つけられ、 治療をするとみるみるやせ細って、 あっという間に逝ってしまう。 国をあげて早期発見に励んでいるのに、 1981年から40年近く、がんは日本人の死因1位。 ちっとも治る病気になっていません。 本当にがんは治療していいのか。 それとも放置したままがいいのか。 その「答え」が本書にあります。 本書では、 がんを「治療」した人、 「放置」した人の、 その後の経過を くわしく検証してあります。 治療のベルトコンベアに乗る前に ぜひ読んでおいてください。