全体→中間→細部の手順と描き方を覚えるだけで
どんなキャラクターでもあらゆる角度から自在に描ける
人の顔を描くときに、多くの人は「きれい」「かわいい」「かっこいい」などの
印象を先行させてしまうがゆえに、いきなり「細部」にこだわりがちです。
それでは、どんなにすてきな表情が描けても、
顔の各パーツが適切に配置できておらず、違和感がある顔になってしまいます。
これは細部を仕上げつつ、同時に全体の形をとらえることが難しいからとも言えます。
そうであれば分けて考えれば良いのです。
とはいえ全体と細部の間には大きな溝があり、その中間も手順を踏んで描く必要があります。
本書ではその「全体・中間・細部」の手順をマスターする方法を徹底解説。
確実に顔がうまく描けるようになることを体感できます。
そのほか顔のパーツや髪、首の基本から、老若男女の描き分け、
性格づけ、喜怒哀楽など感情表現、汗や涙などによる演出手法まで、
この1冊で顔とバストアップ作画の基本がマルわかりです。