優れたソフトウェアを生み出すために
作業工程をどのように構築すべきか
【本書の内容】
本書は
Ivar Jacobson, Harold "Bud" Lawson, Pan-Wei Ng, Paul E. McMahon, Michael Goedicke,
"The Essentials of Modern Software Engineering: Free the Practices from the Method Prison!",
ACM Books, 2019
の邦訳です。
ソフトウェアエンジニアリングの歴史は抽象化レベルの上昇である。このことは、プログラミング言語でも、ツールでも、フレームワークでも、ソフトウェア中心のシステムとやり取りをする方法においても見られる。それから、我々がこうしたシステムを構築する方法についてもそうだ。これがソフトウェアエンジニアリングの手法の世界である。
-Grady Booch(本書より抜粋)
本書は現代において複雑に進化し続けるソフトウェアとその開発に関する特定の手法を
教授・示唆・喧伝するものでは*ありません*。
そうではなく、どのような時代にあっても、どのような用途であっても、どのような利用環境であっても、
優れたソフトウェアをもたらす作業方法の作成方法
を提供することを意図して執筆されています。
「ソフトウェアエンジニアリング」というジャンルが生まれたときから連綿と続く、
その根幹を成してきた教程とは異なる、まさにモダン(現代的)なスタイルの、
「ソフトウェアエンジニアリング」を提示してくれます。
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