老舗通販企業がやってきたダイレクトマーケティングの
儲かる仕組みを知らずして、D2C、サブスクは語れない!!
本書『どこまでもロジカルに学ぶ EC・通販ビジネスの儲かる仕組み』は、
そのタイトルのとおり、EC・通販ビジネスの儲かる仕組みを
ロジカルに学んでもらうためのものです。
ネットを活用したeコマースはもちろん、メーカーが顧客と直接つながる
ダイレクト販売や定期購入は、D2Cやサブスクリプションモデルと
その中身や呼びかたを変えて、今トレンドのビジネスモデルにも取り上げられています。
一方でそのベースとなっているダイレクトマーケティングの考えかたは、
長い歴史を持ち、発展してきました。中でもリピートビジネスの代表とも言える
単品通販についてのノウハウは、蓄積され、磨きこまれているため、
ただネット上にECサイトを作っただけでは、商売として成り立ちません。
そこで本書では、ベテランの儲かっているEC・通販企業がどのような仕組みで
成り立っているのかをロジカルにわかっていただけるようまとめました。
構成は大きく分けて5つです。第1章、第2章でEC・通販の
ビジネスモデルについて解説しました。第3章~第5章では
すべてのキモとなる「製品」について。顧客に提供すべき価値を
いかに創り出すか、さまざまな角度から述べています。
第6章~第9章では「新規獲得」における広告クリエイティブを中心に、
第10章~第11章ではリピートへの入り口となる「引上CRM」、
第12章~第13章ではロイヤル顧客化へとつなげる「継続CRM」について
説明しました。そして、第14章、第15章ではテクノロジーを紹介しながら、
EC・通販ビジネスの将来を予測しました。
進歩と変化の著しいEC・通販業界ですが、その変化の根底にあるのは、
顧客にとって価値ある製品を生み出し、利用してもらうことで、
顧客への貢献をいかに高めていくのかということです。
うわべの変化に惑わされず、しっかりと本質を踏まえて、
顧客のハッピーが自社のハッピーへとつながっていくその道筋を、
ロジカルに創り出していきましょう。
なお本書は、ウェブ「ECzine」の連載「どこまでもロジカルに
EC・通販事業の全貌を徹底究明」を、電子書籍用に再編集し、
まとめたものです。
※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。