テクノロジーの発展にともない、より精度の高いマーケティング活動ができるようになった一方、
マーケターのタスクは膨大になり、ツールやデータの海に溺れてしまうケースも増えている。
MAツールを導入し、様々な打ち手も試してみたのに、思うような成果が出ない。
やるべきことが多すぎて、何から手を付ければよいのかわからない。
本書はこうした悩みに答えるべく、10年以上、BtoBマーケティングに携わってきた
才流(さいる)の栗原氏が、ツールや手法を導入する前に必ず整理しておきたい要点を解説。
戦略策定~施策実行におけるつまずきがちなポイントを、重点的に取り上げていく。
日々、BtoBマーケテイングの現場で奮闘している担当者はもちろん、
自社のマーケテイング部門を強化していきたい経営者、新任のマーケターにもお薦めの内容だ。
【目次】
はじめに
1章 BtoBマーケティングの戦略策定 損する会社、得する会社
2章 「天才マーケターがいるかどうか」では決まらない!成否を分ける要因とは
3章 「やらないこと」をどう決めるか
4章 リード数を30倍に増やした会社が3年間で取り組んだこと
5章 CVポイントの階段設計こそ、最強の戦略である
6章 LTVの高さが、BtoBマーケティングの自由度を決める
【著者紹介】
栗原康太(くりはら こうた)
1988年生まれ、東京大学文学部行動文化学科社会心理学専修課程卒業。
2011年にIT系上場企業に入社し、BtoBマーケティング支援事業を立ち上げ。
事業部長、経営会議メンバーを歴任。2016年に「才能を流通させる」をミッションに掲げる株式会社才流を設立し、代表取締役に就任。
カンファレンスでの登壇、主要業界紙での執筆、取材実績多数。
【おことわり】
■2020年3月31日以前にご購入いただいたお客様へ
1章の図「売上の構成要素」について、
「受注金額」下のキャプションを、以下に訂正いたします。
誤:「受注に至った商談案件の数」
正:「1件あたりの受注金額」
※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。