ベストセラー『神々の指紋』は1万2千年前の超文明を解き明かしたが、そのころ日本では世界最古の縄文超文明が誕生していた。教科書に書き換えを迫る三内丸山遺跡の縄文文明は、実は謎の東北超文明を暗示していたのだ。日本各地の人工造山「ピラミッド」の科学探査が、その超文明の驚くべきネットワークを浮上させたのである。
秋田県・黒又山、岩手県・姫神山、長野県・皆神山、岐阜県・位山、富山県・尖山、静岡県・ビク山、奈良県・三輪山、兵庫県・甲山、広島県・葦嶽山、大分県・姫山……ピラミッド伝説の秘密を解き明かした驚異の書。
●並木伸一郎(なみき・しんいちろう)
1947年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。電電公社(現・NTT)勤務ののち、UFOやUMA、さらには古代史をはじめ、地球上のさまざまな謎を題材に調査・研究し、雑誌・テレビなど多方面で発表、活躍している。著書・訳書多数。