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これからの、シンプルで丁寧な暮らしの楽しみ方。
忙しい毎日の中で、ふと気付けば、衣食住がおろそかになること、多いですよね。
手作りしたおいしいご飯、こざっぱりとシンプルに片付いた部屋、数は多くないけれど
自分らしい服……そんな生活は理想だけれど、実際はなかなか思うようにはできないものです。
けれども、同じような普通の暮らしの中で、自分なりに家事のルールや習慣をつくり、
無理なく続けている人たちがいます。本書ではそんなふうに家事と暮らしを
シンプルに楽しんでいる方たち56人に、家事にまつわる習慣や自分ルールを教えてもらいました。
大掃除で疲れ果てないための日々の掃除。忙しくても手作りご飯を食べるための工夫。
もの作りをして自分時間を楽しむコツ。ものを持ちすぎず、シンプルに暮らす工夫など。
地味で小さなことの積み重ねに思えるけれど、掃除、洗濯、料理に育児といった
家事が生み出すものこそ、実は豊かで大切な、暮らしの基盤なのかもしれません。
「丁寧に暮らしを楽しむ」という言葉が定着してきた今だからこそ、
今の自分にできること、できないこと。取り入れたいこと、変えないこと。
そうした基準を見つけるための、一助となる本を目指しました。
お隣りに暮らしていそうな、「普通だけれどすごい」人たちの家事の工夫と習慣を
たっぷり盛り込み、また、家事についての考え方やそこに至るまでの道すじも聞いています。
「正しい家事」の方法ではなく、さまざまな暮らしの中で試行錯誤してたどり着いた
それぞれの方の家事のやり方、楽しみ方なので、読む人ごとに違う発見があるのではと思います。
じっくり読みこんでいただくのはもちろん、パラパラめくって、自分に合いそうな
やり方だけをつまみ食いするのもおすすめします。家事のモチベーションアップと
マンネリ打開に効く一冊です。
巻頭インタビュー:”家事えもん”松橋周太呂さん/
巻頭special: 富田ただすけさん(料理研究家「白ごはん.com」)、
emiさん(整理収納アドバイザー)
■こんな人におすすめ
□自分と生活が似ている人の、家事のやり方を知りたい。
□料理も掃除も苦手だけど、汚い部屋やコンビニ食は嫌だ。
□いつも誰もほめてくれないから、家事にやりがいがない。
□最近、怠けがちなので、ちょっと生活を立て直したい。
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