闇に包まれたレールの上を走り抜ける蒸気機関車の音、ヘッドライトの光。全米各地で、ひっきりなしに発生するファントム・トレイン(幽霊機関車)目撃事件。それは、いったいどこから来て、どこへ消えていくのだろうか? 何者かによって運転され、しかもレールをはずれて走る幽霊機関車。想像するだけでも背筋が寒くなるようなエピソードが満載。
第1章 霊気と妖気が漂う恐るべきゴースト事件
第2章 謎が謎を呼ぶ海の怪奇ゾーン
第3章 時・空間の裂け目か!? 天空から“恐怖”が降ってくる
第4章 科学の解明を拒む怪火・怪光現象
第5章 戦慄の接近遭遇! 異次元からの侵入者たち
第6章 いまもなお生存する!? あやかしの未確認動物
●並木伸一郎(なみき・しんいちろう)
1947年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。電電公社(現・NTT)勤務ののち、UFOやUMA、さらには古代史をはじめ、地球上のさまざまな謎を題材に調査・研究し、雑誌・テレビなど多方面で発表、活躍している。著書・訳書多数。