ドメイン駆動設計の定番書 問題解決にフォーカスした設計パターン
「この本は、思慮深いソフトウェア開発者全員の必携書である。」---Kent Beck 氏推薦
「Eric が見事にとらえたのは、熟練のオブジェクト設計者が常々用いてきた設計プロセスの一部でありながら、グループとして見ると、この業界の他の人々へうまく伝えられずにいたものだ。これまで我々は、この知識を断片的には提供してきた。しかし、ドメインロジックを構築するための原理をまとめ上げ、体系化したことはなかった。本書は重要である。」---『Enterprise Java Programming with IBM WebSphere』の著者 Kyle Blown氏 推薦
ソフトウェア開発コミュニティでは、ドメインモデリングがソフトウェア設計の中心であることが広く認められてきています。ドメインモデルを通して、ソフトウェア開発者は豊富な機能を表現し、それをユーザの要求に本当の意味で応えるソフトウェアの実装に移すことができます。しかし、明らかに重要であるにもかかわらず、効果的なドメインモデリングをどのようにソフトウェア開発プロセスに組み入れるかを説明する、実用的なリソースはほとんど存在しませんでした。ドメイン駆動設計はこの要求に応えるものです。これは具体的な技術についての本ではなく、読者にドメイン駆動設計への体系的なアプローチを提示するものです。設計のベストプラクティスの応用的なセット、経験に基づくテクニック、さらに、複雑なドメインに直面するソフトウェアプロジェクトにおける開発を容易にする基本原則を紹介する一冊です。【原書タイトル】Domain-Driven Design: Tackling Complexity in the Heart of Software
※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。