あらすじカウンセリングは、生きている人と直接関わるので、どうしても「人とは何か」「人生とは何か」などについて考えてゆかざるを得ない。カウンセラーとして成長し、世界を広げてゆくために、「家族関係」「ユング心理学から見た禅体験」「カウンセリングにおける男性と女性」「児童文学」「『生きる』ということ」など、さまざまな切り口からカウンセリングを考える。本書は同名の書籍の文庫版を電子化したもので、巻末解説は、「三田文学」編集長・評論家の若松英輔氏。