既刊(1巻)

「六大都市」Kの殺人

作者:
-
450
 東京、大阪、名古屋、札幌、神戸の大学や警察署に送られてきた、女性のバラバラ死体と脅迫状。そして、京都駅に到着した急行「きたぐに」の寝台から首が発見されたのは、脅迫状が指定した五月十七日夜十一時のことだった。鑑識の結果、六大都市で発見された死体は同一人物と判明。被害者・福富名美の周辺を捜査する、京都府警の熱血漢・上原恭平刑事の前に、四年前に同じ「きたぐに」で起きた不可解な事件と田口明子の自殺が浮かびあがってきた。  妹の無残な死を追う姉・真美子と上原刑事の行く手に、第二、第三の殺人が発生する。そこに意外な犯人の素顔が…。 ●矢島誠(やじま・まこと) 1954年、東京生まれ。中央大学卒業。雑誌編集者を経て、1988年『霊南坂殺人事件』でデビュー。『星狩人』で、第29回江戸川乱歩賞候補。第8回横溝正史賞候補となった『双曲線上の殺人』は火曜サスペンス劇場でドラマ化されている。長編ミステリーだけでなく、ホラー短編集や、最近では、時代小説も手がける。
450
「六大都市」Kの殺人

「六大都市」Kの殺人

450

「六大都市」Kの殺人の他の巻を読む

既刊1巻
1 / 1

通知管理

通知管理を見る

「六大都市」Kの殺人の作品情報

あらすじ

 東京、大阪、名古屋、札幌、神戸の大学や警察署に送られてきた、女性のバラバラ死体と脅迫状。そして、京都駅に到着した急行「きたぐに」の寝台から首が発見されたのは、脅迫状が指定した五月十七日夜十一時のことだった。鑑識の結果、六大都市で発見された死体は同一人物と判明。被害者・福富名美の周辺を捜査する、京都府警の熱血漢・上原恭平刑事の前に、四年前に同じ「きたぐに」で起きた不可解な事件と田口明子の自殺が浮かびあがってきた。  妹の無残な死を追う姉・真美子と上原刑事の行く手に、第二、第三の殺人が発生する。そこに意外な犯人の素顔が…。 ●矢島誠(やじま・まこと) 1954年、東京生まれ。中央大学卒業。雑誌編集者を経て、1988年『霊南坂殺人事件』でデビュー。『星狩人』で、第29回江戸川乱歩賞候補。第8回横溝正史賞候補となった『双曲線上の殺人』は火曜サスペンス劇場でドラマ化されている。長編ミステリーだけでなく、ホラー短編集や、最近では、時代小説も手がける。

「六大都市」Kの殺人のレビュー

まだレビューはありません。