好きな人ができて、楽しいはずの恋が、いつのまにか辛くなっていたりしませんか?
恋の痛手からぬけだせない人、八方ふさがりの恋をしている人、引っ込み思案な自分がイヤという人。揺れる心をもてあましているあなたへ。
さまざまな愛のかたちを取材し、みずからも、愛に迷い、恋を見失った経験をもつ著者が、具体的かつ親身にアドバイス。ほんとうの恋がしたい、元気な恋がしたいあなたにおくります。
1 追いかける恋、追われる恋……愛のゆくえ
2 一生懸命尽くすか、可愛く甘えるか……大切な愛の結末
3 “あげた”から愛される?……抱かれることの罠
4 セックスとときめきの距離……ほんとうの「経験」
5 過去の恋から私をとき放つ方法……あなたを磨く心の痛み
6 引っ込み思案を魅力に変えて……恋に効く“ぽつりと一言”
7 傷つけることに鈍感になっていませんか……鋭すぎる言葉のナイフ
8 “結婚を決めた関係”はゴールではない……結ばれることの意味
9 その愛はなぜ届かないか……男性“風船”説
ほか
●家田荘子(いえだ・しょうこ)
作家・高野山真言宗僧侶。日本大学芸術学部放送学科卒業。女優、OL、セールスレディ、取り立て屋、編集アシスタント、ウェイトレス、コンパニオンなど10以上の職歴を経て作家に。小説、エッセイ、コミックの原作などの作品も数多く発表しているが、必ず本人に会って取材をし、真実を伝える「ノンフィクション」作品に定評がある。著作本は、125作品を超える。なお、著作本のうち、『極道の妻たち』など、30作品以上が映像化されている。1999年鹿児島最福寺で得度をし、2007年高野山大学にて伝法灌頂(でんぽうかんじょう)を受け、僧侶になる。