既刊(1-12巻)

裏刑事捜査帳(3) 金髪(ブロンド)の正体

-
450
 晩秋の午後。戸籍を剥奪され、吉祥寺で世を忍んで明恵と暮らす裏刑事・宮島達夫の静かな生活を、捜査一課の“死神”戸口警部が打ち破った。京都でバイオテクノロジーの研究をしていた三十八歳、独身の小此木陽子が行方不明になった。捜査に動いていた京都府警の刑事が一人、路上で轢き逃げされ、さらに一人は若狭湾で水死体となる。そして最後の一人は岐阜の山中で斬殺された……。京都に直行した宮島が見たものは? そして事件の鍵を握る金髪の女は何者なのか……。  警察手帳も手錠もないが、殺人許可証を持って過激な捜査を展開する、裏刑事(デカ)・宮島達男。ハードボイルド・バイオレンス小説の名作「裏刑事捜査帳」シリーズ第3弾。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
450
裏刑事捜査帳(3) 金髪(ブロンド)の正体

裏刑事捜査帳(3) 金髪(ブロンド)の正体

450

通知管理

通知管理を見る

裏刑事捜査帳の作品情報

あらすじ

 晩秋の午後。戸籍を剥奪され、吉祥寺で世を忍んで明恵と暮らす裏刑事・宮島達夫の静かな生活を、捜査一課の“死神”戸口警部が打ち破った。京都でバイオテクノロジーの研究をしていた三十八歳、独身の小此木陽子が行方不明になった。捜査に動いていた京都府警の刑事が一人、路上で轢き逃げされ、さらに一人は若狭湾で水死体となる。そして最後の一人は岐阜の山中で斬殺された……。京都に直行した宮島が見たものは? そして事件の鍵を握る金髪の女は何者なのか……。  警察手帳も手錠もないが、殺人許可証を持って過激な捜査を展開する、裏刑事(デカ)・宮島達男。ハードボイルド・バイオレンス小説の名作「裏刑事捜査帳」シリーズ第3弾。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。

裏刑事捜査帳のレビュー

まだレビューはありません。