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この貧しき地上に(2)

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 一つ屋根の下で暮らすようになった藤堂大地と姫宮雪生。こっそりと大地の仕事ぶりを覗き見するつもりでベトナムまで追っかけてきた雪生だったが、ある男の罠に嵌まり凌辱されてしまう。傷ついた雪生にどう接してよいかわからず悩む大地。真実の愛に気づいた大地は、雪生をその腕に抱き止めることができるのか……。美貌の青年・姫宮雪生をめぐる耽美小説、シリーズ第2弾。 ●篠田真由美(しのだ・まゆみ) 1953年、東京生まれ。1977年、早稲田大学第二文学部卒業。1992年、第2回鮎川哲也賞の最終候補に残った『琥珀の城の殺人』(東京創元社)でデビュー。1994年に『ドラキュラ公 ヴラド・ツェペシュの肖像』『未明の家 建築探偵桜井京介の事件簿』(講談社)を発表。以後、ミステリ、幻想、伝奇ジャンルで執筆。
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あらすじ

 一つ屋根の下で暮らすようになった藤堂大地と姫宮雪生。こっそりと大地の仕事ぶりを覗き見するつもりでベトナムまで追っかけてきた雪生だったが、ある男の罠に嵌まり凌辱されてしまう。傷ついた雪生にどう接してよいかわからず悩む大地。真実の愛に気づいた大地は、雪生をその腕に抱き止めることができるのか……。美貌の青年・姫宮雪生をめぐる耽美小説、シリーズ第2弾。 ●篠田真由美(しのだ・まゆみ) 1953年、東京生まれ。1977年、早稲田大学第二文学部卒業。1992年、第2回鮎川哲也賞の最終候補に残った『琥珀の城の殺人』(東京創元社)でデビュー。1994年に『ドラキュラ公 ヴラド・ツェペシュの肖像』『未明の家 建築探偵桜井京介の事件簿』(講談社)を発表。以後、ミステリ、幻想、伝奇ジャンルで執筆。

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