既刊(1-3巻)

絶対国防圏を死守せよ!(2)

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 開戦当初の、米国の油断に乗じて一気に戦線を拡大するという目論見が崩れ、すでに米国側も態勢を整え虎視眈々と反抗を狙っている今、無理な進攻策を避け国防圏内での戦いに持てる戦力を集中すべきであると考えた山本五十六は、聯合艦隊を再編。これによりミッドウェー海戦に勝利したばかりの第4艦隊は、4航戦、6航戦、7航戦の空母6隻を有する機動部隊となり、中部太平洋の戦域全体を担当することになった。折しも米海軍では、キング提督が陸軍の思惑に対すべく南太平洋艦隊のゴームリー中将にタラワ、マキン環礁の攻略を命じた。タラワを守備する第3特別根拠地隊の救援のため、新編制なった第4艦隊が勇躍出撃する……。 ●高貫布士(たかぬき・のぶひと) 1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
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あらすじ

 開戦当初の、米国の油断に乗じて一気に戦線を拡大するという目論見が崩れ、すでに米国側も態勢を整え虎視眈々と反抗を狙っている今、無理な進攻策を避け国防圏内での戦いに持てる戦力を集中すべきであると考えた山本五十六は、聯合艦隊を再編。これによりミッドウェー海戦に勝利したばかりの第4艦隊は、4航戦、6航戦、7航戦の空母6隻を有する機動部隊となり、中部太平洋の戦域全体を担当することになった。折しも米海軍では、キング提督が陸軍の思惑に対すべく南太平洋艦隊のゴームリー中将にタラワ、マキン環礁の攻略を命じた。タラワを守備する第3特別根拠地隊の救援のため、新編制なった第4艦隊が勇躍出撃する……。 ●高貫布士(たかぬき・のぶひと) 1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

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