既刊(1-3巻)

連合艦隊、ミッドウェー陽動作戦発令(2)

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 聯合艦隊の動きを米本土沿岸部の軍港攻撃であると判断した米海軍作戦部は、急遽ニミッツ率いる空母3隻に対し、西海岸への回航を命じる。一方、三航戦の飛鷹、隼鷹を指揮する角田少将は、本来の任務である三式陸攻の北米爆撃護衛だけでなく、フレッチャー中将率いるサラトガ、エンタープライズの第16任務部隊への攻略も視野に入れ、勇躍アンカレッジを出撃した。加賀と赤城で南から迫る一航戦の山口少将との共同戦線である。これに、ワスプに座上するスプルーアンスの第17任務部隊が加わり、四つ巴の大海戦がシアトル沖で勃発発した! ●高貫布士(たかぬき・のぶひと) 1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
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あらすじ

 聯合艦隊の動きを米本土沿岸部の軍港攻撃であると判断した米海軍作戦部は、急遽ニミッツ率いる空母3隻に対し、西海岸への回航を命じる。一方、三航戦の飛鷹、隼鷹を指揮する角田少将は、本来の任務である三式陸攻の北米爆撃護衛だけでなく、フレッチャー中将率いるサラトガ、エンタープライズの第16任務部隊への攻略も視野に入れ、勇躍アンカレッジを出撃した。加賀と赤城で南から迫る一航戦の山口少将との共同戦線である。これに、ワスプに座上するスプルーアンスの第17任務部隊が加わり、四つ巴の大海戦がシアトル沖で勃発発した! ●高貫布士(たかぬき・のぶひと) 1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

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