既刊(1-3巻)

超・空挺砲艦「火龍」(2)

-
450
 日本陸軍で産声をあげた空挺砲艦「火龍」が、海軍でも導入されて猛威を振るっていた頃、ついに中島飛行機は日本初の2000馬力級エンジン「ハ‐45」の開発量産に成功する。最大2700馬力を搾り出すこのエンジンから、二つの飛行機が生まれた。高速、重武装の戦闘機・鍾馗改と8.8センチ砲を搭載した火龍の武装強化型・三式重襲撃機である。これまでにない卓越した性能を実現したこの2機種の登場によって、日本軍は新たな作戦を立てた。クウェゼリン打撃作戦である。  アメリカの中部太平洋打通作戦を挫くため、周到な準備の上、敵根拠地を攻撃しようとしていたその時、アメリカ海軍も空母機動部隊と新戦闘機を投入して、圧倒的戦力でトラック島を急襲してきた。不意を衝かれた日本軍に反攻のチャンスはあるのか? ●陰山琢磨(かげやま・たくま) 1963年兵庫県生まれ。3歳のおり自衛隊の基地祭で、通りすがりの61式戦車と見つめあってしまい、初恋に落ちる。高校生の時、学祭のアンケートに「自分に似ていると思う芸能人は?」と書いてあり「ジオン軍のモビルスーツ」と答えたら、女子に変な目で見られるようになった。その後、軍事マニア(専門はAFV)を経て、1997年に『大反撃一式砲戦車隊』(飛天出版)でデビュー。架空戦記、SF小説など著書多数。
450
超・空挺砲艦「火龍」(2)

超・空挺砲艦「火龍」(2)

450

超・空挺砲艦「火龍」の他の巻を読む

既刊3巻
1 / 1

通知管理

通知管理を見る

超・空挺砲艦「火龍」の作品情報

あらすじ

 日本陸軍で産声をあげた空挺砲艦「火龍」が、海軍でも導入されて猛威を振るっていた頃、ついに中島飛行機は日本初の2000馬力級エンジン「ハ‐45」の開発量産に成功する。最大2700馬力を搾り出すこのエンジンから、二つの飛行機が生まれた。高速、重武装の戦闘機・鍾馗改と8.8センチ砲を搭載した火龍の武装強化型・三式重襲撃機である。これまでにない卓越した性能を実現したこの2機種の登場によって、日本軍は新たな作戦を立てた。クウェゼリン打撃作戦である。  アメリカの中部太平洋打通作戦を挫くため、周到な準備の上、敵根拠地を攻撃しようとしていたその時、アメリカ海軍も空母機動部隊と新戦闘機を投入して、圧倒的戦力でトラック島を急襲してきた。不意を衝かれた日本軍に反攻のチャンスはあるのか? ●陰山琢磨(かげやま・たくま) 1963年兵庫県生まれ。3歳のおり自衛隊の基地祭で、通りすがりの61式戦車と見つめあってしまい、初恋に落ちる。高校生の時、学祭のアンケートに「自分に似ていると思う芸能人は?」と書いてあり「ジオン軍のモビルスーツ」と答えたら、女子に変な目で見られるようになった。その後、軍事マニア(専門はAFV)を経て、1997年に『大反撃一式砲戦車隊』(飛天出版)でデビュー。架空戦記、SF小説など著書多数。

超・空挺砲艦「火龍」のレビュー

まだレビューはありません。