既刊(1-8巻)

バトル・オブ・ジャパン(3)

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 ベトナム最南端沖を北上するイギリス東洋艦隊。アメリカは日本焦土作戦が失敗したため、戦略の変更を余儀なくされ、B29を欧州へ移動させた。それとともに交換条件として手薄になった太平洋へ、イギリスは戦艦プリンス・オブ・ウェールズを核とする戦力を投入したのである。  北の水平線へ姿を消しつつあった高速機動部隊発見の報が飛んだ。敵発見のしらせを受けた海軍軍令部は警告を発し、空軍南方方面司令官、有馬正文中将は飛龍攻撃隊に索敵攻撃を命じた。飛龍を追うように、銀河、連山も朝焼けの空へ飛び立っていく。六時間後、第一次攻撃隊がイギリス東洋艦隊の上空に到達し、激しい対空砲火をものともせず、魚雷、爆弾を次々に投下した。南アジアにおける日本軍の反攻作戦が進行しつつあった……。  空中戦をメインにした架空戦記の名作が、大幅に加筆修正されて電子で復刊! 本書はその第3弾。 ●青山智樹(あおやま・ともき) 1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。
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あらすじ

 ベトナム最南端沖を北上するイギリス東洋艦隊。アメリカは日本焦土作戦が失敗したため、戦略の変更を余儀なくされ、B29を欧州へ移動させた。それとともに交換条件として手薄になった太平洋へ、イギリスは戦艦プリンス・オブ・ウェールズを核とする戦力を投入したのである。  北の水平線へ姿を消しつつあった高速機動部隊発見の報が飛んだ。敵発見のしらせを受けた海軍軍令部は警告を発し、空軍南方方面司令官、有馬正文中将は飛龍攻撃隊に索敵攻撃を命じた。飛龍を追うように、銀河、連山も朝焼けの空へ飛び立っていく。六時間後、第一次攻撃隊がイギリス東洋艦隊の上空に到達し、激しい対空砲火をものともせず、魚雷、爆弾を次々に投下した。南アジアにおける日本軍の反攻作戦が進行しつつあった……。  空中戦をメインにした架空戦記の名作が、大幅に加筆修正されて電子で復刊! 本書はその第3弾。 ●青山智樹(あおやま・ともき) 1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

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