既刊(1-5巻)

特捜・女刑事官(3) 女豹の危機

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 マンションの密室で、プロパンガス中毒による変死体が発見された。警視庁捜査一課の北条千里刑事官は、被害者の時価十億円の土地、建物が何度も転売されていることから、大規模な不動産詐欺グループの暗躍を直感する。登記簿から売買に絡んだ人物を捜査する千里だったが、奸智に長けた詐欺組織の罠が仕掛けられる。縛りあげられ、猿轡をかまされてガス室に監禁された特捜女刑事は…。長篇警察小説。 ●龍一京(りゅう・いっきょう) 1941年大分県生まれ。元兵庫県警察、司法警察官として主に公安を担当する。退職後、コンサルタント業等を経て、作家に転身。著者の実体験をふんだんに織り込んだ、リアルな刑事の実態を描く警察小説を得意とする。『偽装捜査』(光文社文庫)、『狂った正義』(廣済堂文庫)、『鬼刑事(デカ)謀殺痕』(祥伝社文庫)、『重犯』『虐讐』(徳間文庫)など著書多数。
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あらすじ

 マンションの密室で、プロパンガス中毒による変死体が発見された。警視庁捜査一課の北条千里刑事官は、被害者の時価十億円の土地、建物が何度も転売されていることから、大規模な不動産詐欺グループの暗躍を直感する。登記簿から売買に絡んだ人物を捜査する千里だったが、奸智に長けた詐欺組織の罠が仕掛けられる。縛りあげられ、猿轡をかまされてガス室に監禁された特捜女刑事は…。長篇警察小説。 ●龍一京(りゅう・いっきょう) 1941年大分県生まれ。元兵庫県警察、司法警察官として主に公安を担当する。退職後、コンサルタント業等を経て、作家に転身。著者の実体験をふんだんに織り込んだ、リアルな刑事の実態を描く警察小説を得意とする。『偽装捜査』(光文社文庫)、『狂った正義』(廣済堂文庫)、『鬼刑事(デカ)謀殺痕』(祥伝社文庫)、『重犯』『虐讐』(徳間文庫)など著書多数。

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