既刊(1-3巻)

土竜(ドラゴン)の聖杯(2) 凶殺都市

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 夜の新宿に全裸で出没する、謎の魔女。その妖艶な“レディー”たちにより、男は陶酔境に陥って衰弱死し、女は恐怖のあまり失神した。この世ならぬ銀の輝きに包まれて蒼ざめる超高層ビル街地。そこを人々は、いつからか“聖域”と呼ぶようになっていた…。  元・内調の切れ者、氷室は「地獄」から蘇り、人類と文明の壊滅をもくろむ「至福教団」の中枢、“土竜(ドラゴン)の心臓”にせまるが…。  世紀のスーパー猟奇アクション第2弾! 「電子版あとがき」を追加収録。 ●友成純一(ともなり・じゅんいち) 1954年福岡生まれ。1976年、早稲田大学在学中に「透明人間の定理リラダンについて」が幻影城新人評論部門に入選。映画評などでも活躍したのち、1985年「肉の儀式」で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を発表。またロンドン関連の著書も多い。現在はバリ島在住。
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土竜の聖杯の作品情報

あらすじ

 夜の新宿に全裸で出没する、謎の魔女。その妖艶な“レディー”たちにより、男は陶酔境に陥って衰弱死し、女は恐怖のあまり失神した。この世ならぬ銀の輝きに包まれて蒼ざめる超高層ビル街地。そこを人々は、いつからか“聖域”と呼ぶようになっていた…。  元・内調の切れ者、氷室は「地獄」から蘇り、人類と文明の壊滅をもくろむ「至福教団」の中枢、“土竜(ドラゴン)の心臓”にせまるが…。  世紀のスーパー猟奇アクション第2弾! 「電子版あとがき」を追加収録。 ●友成純一(ともなり・じゅんいち) 1954年福岡生まれ。1976年、早稲田大学在学中に「透明人間の定理リラダンについて」が幻影城新人評論部門に入選。映画評などでも活躍したのち、1985年「肉の儀式」で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を発表。またロンドン関連の著書も多い。現在はバリ島在住。

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