既刊(1-5巻)

タルカス伝(3) 剣をとりて炎をよべ

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 花と硝子の都アムネシアが、血と精液の国グユに滅ぼされて15年。グユの狂熱風雲王とアムネシアの王女のあいだに生まれた赤ん坊は、ひとりのたくましい若者に成長した。  彼の名はグレン。アパポクワ族の村で育てられたグレンは、15歳になったいま、成人の儀式に参加しなければならない。だが、一方で彼をアムネシア再興の旗印としようとする者たちがいた。  官能、暴力、呪術、化学、神話、音楽、あらゆるものを飲み込んで想像力の限界に挑み、「オールタイム・ベスト級の傑作」として絶賛された異世界ファンタジーの傑作が、電子版あとがきを追加してついに復刊! ●中井紀夫(なかい・のりお) 1952年生まれ。武蔵大学人文学部卒業。ハヤカワSFコンテストを経てデビューし、短篇「山の上の交響楽」で星雲賞を受賞。主な著書に、『能なしワニ』シリーズ、『タルカス伝』シリーズ(ともに早川書房)、『漂着神都市』、『海霊伝』(ともに徳間書店)など著書多数。
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タルカス伝の作品情報

あらすじ

 花と硝子の都アムネシアが、血と精液の国グユに滅ぼされて15年。グユの狂熱風雲王とアムネシアの王女のあいだに生まれた赤ん坊は、ひとりのたくましい若者に成長した。  彼の名はグレン。アパポクワ族の村で育てられたグレンは、15歳になったいま、成人の儀式に参加しなければならない。だが、一方で彼をアムネシア再興の旗印としようとする者たちがいた。  官能、暴力、呪術、化学、神話、音楽、あらゆるものを飲み込んで想像力の限界に挑み、「オールタイム・ベスト級の傑作」として絶賛された異世界ファンタジーの傑作が、電子版あとがきを追加してついに復刊! ●中井紀夫(なかい・のりお) 1952年生まれ。武蔵大学人文学部卒業。ハヤカワSFコンテストを経てデビューし、短篇「山の上の交響楽」で星雲賞を受賞。主な著書に、『能なしワニ』シリーズ、『タルカス伝』シリーズ(ともに早川書房)、『漂着神都市』、『海霊伝』(ともに徳間書店)など著書多数。

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