【内容紹介・目次・著者略歴】
『名公書判清明集』は、南宋の朱熹、真徳秀、呉潜、徐清叟、王伯大、蔡抗など、28人の名公と呼ばれた地方の行政官の訴訟処理の判例集で、12~13世紀の中国の法を知るための最重要史料を読み解く。
【目次より】
書判目次
凡例
解説
第一部 取引法篇
取引法について
名公書判清明集巻之四 戸婚門
名公書判清明集巻之五 戸婚門
名公書判清明集巻之六 戸婚門
名公書判清明集巻之九 戸婚門(前半部)
第二部 家族法篇
家族法について
名公書判清明集巻之七 戸婚門
名公書判清明集巻之八 戸婚門
名公書判清明集巻之九 戸婚門(後半部)
版本対照表
あとがき
高橋 芳郎
1949~2009年。中国史学者。北海道大学教授。東北大学文学部東洋史学科卒、同大学院文学研究科博士課程中退。文学博士。
著書に、『宋-清身分法の研究』『宋代中国の法制と社会』『訳注『名公書判清明集』戸婚門 南宋代の民事的紛争と判決』『名公書判清明集 官吏門・賦役門・文事門 訳注』『黄勉斎と劉後村 南宋判語の訳注と講義』『伝統中国判牘資料目録』(共編)などがある。
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