【内容紹介・目次・著者略歴】
マルクス(1818-83)の思想はロシア革命を経てソビエト連邦、そして多くの社会主義国家を生んだ。現代においても思想的・政治的にも大きな意味を持っている社会主義・共産主義を問い直す。
【目次】
はじめに
第一章 世界史の過程に関するマルクスの構想
第二章 二十世紀後半の世界
第三章 アメリカ合衆国の資本主義的発展に関する覚書
第四章 来るべき恐慌の意義と危険 ロシヤに対するマルクス主義的分析への寄与
第五章 十月革命から第二次大戦に到るまで
第六章 ロシヤはいかにして二十世紀の後半に進むか
第七章 ロシヤのヨーロッパ内帝国
第八章 ロシヤ国家の性格に関する覚書
第九章 ヨーロッパの没落とヨーロッパの変形
第十章 アジアにおける諸改革は新しい社会体制を作り出す
第十一章 多種多様な社会体制の衝突
第十二章 マルクス主義の古くして新しい問題
エピローグ
註及び原典
訳者あとがき
シュテルンベルク,フリッツ
1895~1963年。ドイツの経済学者、社会学者、マルクス主義理論家、社会主義政治家。
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