【内容紹介・目次・著者略歴】
【目次】
刊行の辞
凡例
序
一 1581年版ダブルユー・エス・ヂェントルマン著『種々なる人々の有する目下の不平の簡略なる検討』
二 英国地金主義的諸文献、特に1601年版ヂェラール・ヅ・マリーン著『イギリス国家の癰』
三 1615年版ロバート・キール著『トレーヅ・インクリース』
四 1615年版サー・ダッドリィ・ディッグズ著『貿易の擁護』
五 1641年版ルイス・ロバーツ著『外国貿易論』
六 1641年版サー・トマス・コールペッパァ著『高利排斥論』
七 1648年版ジョン・クック著『唯一緊要事、一名、貧民の訴訟』
八 1669年版ウィリアム・カーター著『自国貨物の改良、特に又羊毛の加工に由るイギリスの利益主張』
九 1674年版リチャード・ヘインヅ著『防貧論』
十 1682年版神学博士ギルバート・バーネット著『英国王座裁判所長サー・マシュー・ヘールの生涯』
十一 1684年版ヴィルヘルム・フォン・ホルニック著『唯だ意図すれば、オーストリアは万国に優越するを得可きである』
十二 1695年版チャールズ・ダヴェナント著『戦費調達の手段方法に関する一試論』
十三 1701年版ウィリアム・パターサン著『商務院設立の提案及び理由』
十四 1707年版「貿易の繁昌を祈る者」著『貨幣及び為替概論』
十五 1713年版サー・スィオドーア・ジャンセン著『特に大ブリテン及びフランス間の通商に適用せられたる貿易の一般準則』
十六 1734版ジェーカッブ・ヴァンダーリント著『銀子は何事にも応ずる』
十七 1744年版サー・マシュー・デッカー著『外国貿易衰頽の原因に関する試論』
十八 1750年版アンドルー・フック著『国債論』
十九 1753年版ロバート・ウォレス著『古代及び現代に於ける人類の数に関する論述』
二十 1757年版マラッカイ・ポストルスウェイト著『大ブリテンの真体制』
二十一 1775年版ジャック・ネッケル著『穀物立法及び穀物商業論』
二十二 第十八世紀に於ける効用価値学説文献、特に1776年版エチィエンヌ・ボンノー・ヅ・コンディヤック著『相互的関係に於いて考察せられた商業と政治』
二十三 1785年版サー・ジョン・シンクレア著『英帝国公収入史』
二十四 フランス共和国第三年版マリー・ジャン・アントアンヌ・コンドルセー遺著『人類精神進歩の歴史画下図』
など附録をふくめ
全37点
高橋 誠一郎
1884~1982年。慶應義塾大学政治学科卒業。経済学者、教育者、政治家、慶應義塾大学名誉博士。日本藝術院院長、帝国学士院会員、日本舞踊協会会長、国立劇場会長、東京国立博物館長、文部大臣等を歴任。経済の専門は、アダム・スミス以前の重商主義経済学説。
著書に、『高橋誠一郎コレクション・浮世絵』〈全七巻〉『回想九十年』『春日随想』『春信』『浮世絵随想』『江戸の浮世絵師』『新浮世絵二百五十年』『浮世絵と経済学』『経済学、わが師わが友』『正統派経済学説研究』(共著)『続経済思想史随筆』『浮世絵講話』『西洋経済学史』『経済学史略』『西洋経済古書漫筆』『古版西洋経済書解題』『改訂重商主義経済学説研究』『経済思想史随筆』『浮世絵二百五十年』『経済学史(上)』『経済原論』『アリストテレース』『経済学史』(共著)『福澤先生伝』『重商主義経済学説研究』『経済学史』『経済学前史』『経済学史研究』などがある。
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