【フルカラー235ページ】刑事たちの恋への取調べはなおも続いていた。再び恋の口から語られる更なる実験内容…それは病院の外での実験であった。竜二は休日までも実験を施していたのである。恋の秘部にバイブを入れたまま街中を連れまわす竜二。そんな状況の中、恋にはある心境の変化が起こりつつあった。そして刑事たちの追及は看護主任の礼美にまで…。礼美の口から語られる竜二との関係はとは…。狂気の実験の犠牲者がまた一人…。刑事たちの追及に対し「好きでやっていただけ」と語る礼美。しかし、その言動や態度に疑問を抱いていた刑事たちは礼美の張り込みを始める。ある朝、礼美が捨てたゴミ袋の中からビデオカセットを発見した刑事たちはそれを持ち帰るのであった。そしてそのビデオには、竜二が礼美に施した実験の数々とある事実が映っていたのである。一方、竜二の実験材料にされていた児玉ひかるはプライベートでも自らに浣腸を施すようになってしまっていた。彼女は実験を施されてゆく中で本気で竜二を好きになっていたのである。彼女もまた取調べを受ける為に警察署へ行くことに…。そしてひかるの口からも竜二との間にあった出来事が語られるのであった…。